『水草小話』

 

 

アクアデザインアマノさんから1冊の本が

送られてきました。

 

中をみるとアクアジャーナルに16年間連載して

おられた山﨑美津夫氏の「水草小話」を

一冊にまとめられたものでした。

 

 

 

 

 

山﨑美津夫氏、というか先生は日本の水草業界の

先駆者でありますし、長きにわたり水草の研究を

していらっしゃる方です。

 

 

 

はるか昔の話なのですが(年がばれますね 笑)

京都のヤマサキ水草園にお伺いしたことがあります。

 

熱帯魚と水草を扱うお店だったと思いますが

店内は水中や水上の植物がいっぱいで

シロウトには何が何だかワカラナイほど

植物の楽園のようだったと記憶しています。

 

富山で熱帯魚のお店をしていることを

山﨑先生にお伝えしたら歓迎してくださり

いろいろ説明してくださいました。

 

ほとんど学者さんだ!と感じたのを覚えています。

 

 

 

この本の表紙のヤマサキカズラも山﨑先生に

由来することは大変有名ですし、また、

今年36年かかってヤマサキカズラが花を咲かせて

新聞で報道されたのも記憶に新しいです。

 

(ヤマサキカズラはパプアニューギニア産です)

 

 

 

わたくしもヤマサキカズラが好きで、

お店で育てておりまして

もう何年もキープしています。

 

 

 

 

水槽に根の部分を浸けておくだけの

簡易的に育てていますがどんどん

成長して水槽の一番上から下まで2メートル近く

垂れ下がっています。

 

いつかこのヤマサキカズラの巨大な仏炎苞を

店内で見られたらなあと、夢のようなことを

思いながらこの『水草小話』を読んでいます。

 

 

 

 

※水草小話は非売品です。